新年のご挨拶

 新年あけましておめでとうございます。

 旧年中はわたしたちの活動にご参加、ご支援いただきありがとうございます。
 昨年6月の通常総会では、2020年から検討してきました「あり研」の最終的な結果報告をおこなってきました。
 2001年のNPO「暮らし」の設立当初は、もっぱら地域住民のみなさんの活動を支援するところに重きを置いていましたが、隣保館らいとぴあの指定管理をおこなうなど、みずからが事業推進主体として活動するように発展してきました。

 こうした活動の歴史をふまえながら、「暮らし」の社会的使命・ミッションをつぎのようにまとめています。
  ①差別偏見を乗りこえ、開かれたまちづくりをすすめる
  ②多様な暮らしづくりをすすめ、豊かな文化と生活を築く
  ③住民どうしが支えあい、だれもがほっとかれへん地域をつくる

 そのほか、スタッフのまなびの場と機会を整備していくことなどの人材育成の具体的方針や、組織マネジメントのあり方について検討結果をまとめてきました。これらをもとに日々の活動をチェックし改善・改革していきたいと思っています。
 またまちづくり会社「イーチ」からの呼びかけで居住支援の勉強会が始まりました。葛西リサさんからは、住まいから考えるシングルマザー支援について、小野啓輔さんから全国の先進的事例を紹介してもらいました。わたしもお二人の話にインスパイアされて、日本NPOセンターの全国会議の分科会で北芝のまちづくりを報告した際に、NPOがお互いに連携するひとつのキーとして居住支援があるのではないかと申し上げました。その居住支援のなかでも取り組めていない課題である「社会手当としての住宅手当」について日本NPOセンターなどの中間支援団体が各NPOと結集連携して検討すべきと問題提起しました。

 目を世界に転じれば、ロシアの侵略に対するウクライナからの反転攻勢も膠着状況となり、さらにハマスに対するイスラエルからの反撃によってガザ地区は壊滅的な打撃を受け小さな子どもが犠牲になっている映像に誰もが心が折れるようなダメージを受けています。
 世界における富の偏在・格差問題を実証的に告発した経済学者トマ・ピケティは、無数の障害があることは重々承知の上で、ふたつの国家を共存させるという平和の構想を国際社会が打ち立てていくべきだと主張しています。遠く離れた日本で何をすればいいのか焦ります。しかし一昨年の人権フォーラムで斎藤幸平さんの「共事者」という言葉、さらに昨年の村木厚子さんの「つながりあう力」をかみしめつつ、本年もいつものように明るく楽しく活動をすすめてまいります。
 みなさま方のますますのご活躍をご祈念申し上げますとともに、ご支援のほどよろしくお願いします。

代表理事 埋橋伸夫


2024新年会報

暮らしづくりネットワーク北芝

大阪府箕面市にある(特活)暮らしづくりネットワーク北芝のブログです。まちづくりの活動をベースに、地域の中に暮らすすべての人々が幸せに安心して暮らせるよう、教育・福祉の分野にも力をいれています。

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大阪府箕面市にある(特活)暮らしづくりネットワーク北芝のBlogです。まちづくりの活動をベースに、地域の中に暮らすすべての人々が幸せに安心して暮らせるよう、教育・福祉の分野にも力をいれています。

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視察について

北芝地域での視察の受け入れは「北芝まちづくり協議会」がおこなっております。 お問い合わせは、箕面市立萱野中央人権文化センター(らいとぴあ21)072-722-7400まで。 視察申込書は↓コチラ↓です。
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