
こんにちは、さえです。
今日から新年度です。
去年の今ごろは...と思い返しても何も思いだせません...こんな時はブログを読もう!
ということで、自分で書いた一年前の
記事...やっぱりコロナでばたばたしていました。
今もばたばたは変わりませんが、いろんな要請に翻弄されていた一年前よりは、
状況を見ながらいろんなパターンを想定し、落ち着いて考えられる雰囲気があります。
2020年度、芝樂広場でのイベントはほぼ中止でしたが、
先日は放課後等デイサービス「麦の子」の卒業パーティを開きました。
広場に人がいる雰囲気は久しぶりでした。
保護者の方が最後の挨拶の中で、
その方の子どもが通学している地域では、
本人のことをよく知らない人からこわがられたり、
立っているだけであやしまれて噂になったりしたことがある。
地域と子どもとの出会いがいかに大切かを感じた、とお話されていました。
人と社会との間にある障害は、まだまだ分厚く残っていると感じる一方で、
広場のステージに立つ子どもたちの姿はたのもしく、かっこよくて、
それを見守るたくさんの人たちのあたたかさも、確かにありました。
近隣の方には騒音でご迷惑をおかけしましたが、
卒業パーティのお知らせを見てわざわざ駆けつけてくださった方、
「麦の子の活動にどうぞ」と書道の道具を寄付してくださる方もいらっしゃいました。
広場ができて17年、想像もしていなかったことが次々と起こっていますが、
この場所で地域の子どもたちの門出をお祝いできることは、とてもうれしいことでした。

そして、2021年は暮らしづくりの20周年です!
15周年は、地域の日常をイベントに!見過ごしていた北芝のええとこ「ゴランナーレ」を
テーマにいろいろやりました。
20周年は、コロナ禍でできることを模索しながら、みなさんと一緒に楽しいことができたらと思います。