夏の準備「たいまつむぎわら」むぎわらとり
2011年 06月15日 17:07 (水)

“麦秋”という言葉はこのような風景からくるのか・・・
と、感嘆させてしまうミレーの世界。

実っているさまであればなおさら感慨深いのでしょうが、すでに刈りとりは終わったあと。
我らの目的は刈ったあとの「むぎわら」。
北芝伝統の夏まつり「たいまつむぎわら」に使うためのむぎわらを取りに、解放同盟十里支部の協力で滋賀県・栗東くんだりまでやってきました。


昨日刈りとられたばかりで切り落としただけの状態。このむぎわらを必要な分束ねていきます。
今年の目標はむぎわら20本。なので左右あわせて40束が必要です。

となりの畑でも作業がすすみ、束ねられたむぎわらが立てられています。

マネして立ててみましたー。ちょっと束が小さめ?

足もとのぬかるみと戦いながらも、なんとかかんとか束ねられたむぎわらをトラックに積み込み、北芝に帰ります。
刈りとりの日が不定期なので、言われたその日に取りにいかねばならず、いつも終わってすぐにかえってしまうのですが、いつかのんびりお弁当もって収穫からやってみたいなあ・・と、黄金に広がる麦畑を想像し、牧歌的風景をあとにするのでした。
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