こんにちは。さゆっぺです。
昨年の2月から試行実施してきた「みんなでごはん。樂ごはん。」
夜にみんなでごはん食べよう!というざっくりとした場で、いろいろ試行錯誤していたらあっという間に1年が過ぎ去ろうとしています。

最近はこども15名ほど、若者・おとな5名くらいが定着しつつ、でも固定化することなくいろんな人たちで夜ごはんの場をみんなで囲んでいます。

昨日は箕面東高校のフードデザインの授業とコラボレーション。

3回に分けて高校生たちが樂ごはんの調理に携わってくれます。
昨日のメニューは、そぼろ丼、ほうれん草のおひたし、けんちん汁。

とてもおいしく、参加してるこどもたちもおかわりするほどでした。

樂ごはんは1年続けてきたことにより、地域のこどもたちから「いつやるん?もっとやってや」と言われるものになりました。
あえて「こども食堂」とは言わずにいることで、だれでも来ていい場であることをいま来ているこどもや大人たちが意識できるようになってきたのではないかと思います。
そうすることで、今回のように初めて出会う高校生たちと「はじめまして」といった挨拶や自己紹介もせず、当たり前のように肩を寄せ合って一緒にごはんを食べることにもつながったのかな、と。

ごはんの場はそこにいる人たちの気分で雰囲気がつくられます。
周りの人たちと美味しく楽しくごはんを食べることの積み重ねが地域で暮らしていくこと、生きていくことへのプラスのイメージづくりにつながっていくのではないでしょうか。

今月からは団地集会所での樂ごはんも月1回から始めていきます。
場所を選ばず、どんなところでもできる食の取り組みの模索はまだまだ続きます。