熊本にまなぶ 防災につよいまち
2017年 01月06日 11:16 (金)
こんにちは、さえです。
年末年始、食べすぎてお腹こわしてませんか?
私はこわしました。はい。
あっという間に冬休みは終わってしまい、すっかりいつもどおりの仕事場です。
2017年も、どうぞよろしくお願いします。
北芝では熊本地震の支援活動を続けています。
昨年11月〜12月の1ヶ月間、現地熊本で活動する団体のプロジェクトのお手伝いで、
クラウドファンディング(インターネットでの寄附集め)にチャレンジしました。
(クラウドファンディングサイト https://faavo.jp/osaka/project/1703 )
ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。
無事に資金を集めることができて、
先日その団体が主催する仮設団地でのクリスマスイベントに、北芝から数名で参加してきました。
イベントの一角で、支援してくださった方々へのお礼品として、
こどもたちと一緒に缶バッチづくりをしました。

雨がちらつく寒空のもと、かじかむ手をさすりながら、でもこどもたちの無邪気な笑い声に囲まれて、
とっても素敵な缶バッチができました。

満を持してサンタも登場!
むらがるこどもたち、「え、ほんまにほしいもの言っていいの??」最初は半信半疑でしたが、
サンタさんに「いいよ」と言われて「よっっっしゃーーっっ!」とおたけびが。
本当にうれしそうな笑顔を見ることができました。

プレゼントを渡すのは1月下旬になりそうとのこと。
その様子もまた報告します。
すっかり報道もされなくなった熊本のこと、
現地に行くと、そのギャップを痛感します。
この熊本地震の特徴とも言われている「車中泊」。
いまだに、車で寝泊まりしている人はいるそうです。
「避難所には行けない。」
一口にそう言っても、その理由は人の数だけあると言っても過言ではありません。
リスクを承知で集団から離れざるを得ない理由がある人たちがいます。
そんななか、テントを、車を、あなたが自分で選んだのでしょうと捉えられ、
支援が届いていない人がたくさんいます。
「行かない」のではなくて「行けない」ことに、どれだけよりそえるか・・・
現地を訪れるたびに、北芝ではどうか、箕面では、、考えることがたくさんあります。
北芝では、住民さんと防災ワークショップを何度か開いています。
地震がおきたらどこに逃げる?誰に助けを求める??避難所で過ごせる・・?
不安なことやこうしたらいいかも、というアイディアを話し合いながら、
避難訓練や避難所を想定したデモンストレーションを体験してみるなど、
いざというときに備えて、「地域防災」のいろんなアイディアが出ています。
・・・2016年12月、つい先日のことですが、
熊本での車中泊の実態を見て来たメンバーが、この「避難生活」に着目し、ある企画を実行しました。
ゴランナーレの企画運営委員会からのつぶやきで、
ちらちらと発信もしてきた「芝樂広場でテント泊」。
実はこの企画には、そんな防災の観点があったのでした。
テントでの生活。
環境によっては快適かもしれないし、想像以上に過酷なことかもしれない、
それはやってみないとわからない。
そんな男性5人が集まり一晩芝樂広場で過ごした様子を報告します。

とても風の強い日で、気温も低く、当初予定していた1人1テントは撤回し、
男5人が身を寄せあい、1つのテントで眠りについたそうです。

↓以下感想です。
・寒い。電気もガスも無い状況の中で、テントの中で熱をどう生むか。
・暗い。街灯が無い中で、慣れてない人でテントを建てるのは難しい。
・寝泊りするだけならテントでもなんとか大丈夫だけど、
数日間過ごすとなるとスペース的にかなりストレス。
・場所問題。
避難所に行けない人は周囲に気を使っていたり、プライバシーが必要、という人も多いけど、
テントを建てられる場所が限られているので、結局人が集中することになる。
夜のうちは快適だったけど、早朝は寝ていられないぐらい地面が冷たくて、
朝の4時には全員起きていたそうです。
翌朝の顔色は、みんなとても悪かったです。
熊本での学びを活かして、いろんな想定で何度もやってみる、ということが大事だと思います。
ぜひ一緒に、というかた、いつでもご連絡お待ちしております!
年末年始、食べすぎてお腹こわしてませんか?
私はこわしました。はい。
あっという間に冬休みは終わってしまい、すっかりいつもどおりの仕事場です。
2017年も、どうぞよろしくお願いします。
北芝では熊本地震の支援活動を続けています。
昨年11月〜12月の1ヶ月間、現地熊本で活動する団体のプロジェクトのお手伝いで、
クラウドファンディング(インターネットでの寄附集め)にチャレンジしました。
(クラウドファンディングサイト https://faavo.jp/osaka/project/1703 )
ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。
無事に資金を集めることができて、
先日その団体が主催する仮設団地でのクリスマスイベントに、北芝から数名で参加してきました。
イベントの一角で、支援してくださった方々へのお礼品として、
こどもたちと一緒に缶バッチづくりをしました。

雨がちらつく寒空のもと、かじかむ手をさすりながら、でもこどもたちの無邪気な笑い声に囲まれて、
とっても素敵な缶バッチができました。

満を持してサンタも登場!
むらがるこどもたち、「え、ほんまにほしいもの言っていいの??」最初は半信半疑でしたが、
サンタさんに「いいよ」と言われて「よっっっしゃーーっっ!」とおたけびが。
本当にうれしそうな笑顔を見ることができました。

プレゼントを渡すのは1月下旬になりそうとのこと。
その様子もまた報告します。
すっかり報道もされなくなった熊本のこと、
現地に行くと、そのギャップを痛感します。
この熊本地震の特徴とも言われている「車中泊」。
いまだに、車で寝泊まりしている人はいるそうです。
「避難所には行けない。」
一口にそう言っても、その理由は人の数だけあると言っても過言ではありません。
リスクを承知で集団から離れざるを得ない理由がある人たちがいます。
そんななか、テントを、車を、あなたが自分で選んだのでしょうと捉えられ、
支援が届いていない人がたくさんいます。
「行かない」のではなくて「行けない」ことに、どれだけよりそえるか・・・
現地を訪れるたびに、北芝ではどうか、箕面では、、考えることがたくさんあります。
北芝では、住民さんと防災ワークショップを何度か開いています。
地震がおきたらどこに逃げる?誰に助けを求める??避難所で過ごせる・・?
不安なことやこうしたらいいかも、というアイディアを話し合いながら、
避難訓練や避難所を想定したデモンストレーションを体験してみるなど、
いざというときに備えて、「地域防災」のいろんなアイディアが出ています。
・・・2016年12月、つい先日のことですが、
熊本での車中泊の実態を見て来たメンバーが、この「避難生活」に着目し、ある企画を実行しました。
ゴランナーレの企画運営委員会からのつぶやきで、
ちらちらと発信もしてきた「芝樂広場でテント泊」。
実はこの企画には、そんな防災の観点があったのでした。
テントでの生活。
環境によっては快適かもしれないし、想像以上に過酷なことかもしれない、
それはやってみないとわからない。
そんな男性5人が集まり一晩芝樂広場で過ごした様子を報告します。

とても風の強い日で、気温も低く、当初予定していた1人1テントは撤回し、
男5人が身を寄せあい、1つのテントで眠りについたそうです。

↓以下感想です。
・寒い。電気もガスも無い状況の中で、テントの中で熱をどう生むか。
・暗い。街灯が無い中で、慣れてない人でテントを建てるのは難しい。
・寝泊りするだけならテントでもなんとか大丈夫だけど、
数日間過ごすとなるとスペース的にかなりストレス。
・場所問題。
避難所に行けない人は周囲に気を使っていたり、プライバシーが必要、という人も多いけど、
テントを建てられる場所が限られているので、結局人が集中することになる。
夜のうちは快適だったけど、早朝は寝ていられないぐらい地面が冷たくて、
朝の4時には全員起きていたそうです。
翌朝の顔色は、みんなとても悪かったです。
熊本での学びを活かして、いろんな想定で何度もやってみる、ということが大事だと思います。
ぜひ一緒に、というかた、いつでもご連絡お待ちしております!