2019年 06月26日 17:29 (水)

6月22日、2019年度北芝地域総会を開催しました。

今年もスベることをおそれずに、ベタなボケとツッコミをおりまぜつつ。
衣装を紅白で決めてきた司会の2人、冒頭からふざけたかけあいではじまります。
初めて来た方は少しポカンとされていたようにも見えましたが、もうこのスタイルになって3〜4年目です。
紅) はやみん「ちょっとちょっと、わんすんさん」
白) わんすん「いやいやはやみん、わんすんさんはおかしいやろ。アグネスチャンさんみたいなってるやないかーい」
...すっかりスタッフのハートも強くなりました。
今年は、らいとぴあ21や芝樂など、北芝にあるいくつかの活動拠点をベースに報告しました。
ここで、初登場の北芝解放太鼓「鼓吹」の若い2人が大活躍。

この2人が地域内を散歩しながら、各拠点で出会う職員に話を聞いていく、という流れです。

芝樂には新しい厨房ができ、
9月にはセレクトショップ「B-MART」もオープンしました。
毎月恒例の芝樂市は少子化を疑うほど、子どもがたくさん。


らいとぴあ21では、展示コーナーと、そこに併設された喫茶コーナーの活用が活発に行われました。
プログラムを挙げだすときりがないくらい、幅広い世代のかたが利用しています。

放課後等デイサービス「麦の子」からは、はじめての卒業生もでました。

団地集会所での取り組みも、食や防災などをテーマにたくさん展開してきました。

萱野老人いこいの家では、利用する人が飽きないプログラムがたっぷりです。
アート、イベント、そしてまちデイのお昼ごはんもにぎやかです。

地域の生活支援サービス「なんでもやったるDAY」が進化した一般社団法人「YDP」も、
さらに活動の幅を広げその多様ぶりを報告しました。
2018年度は災害のたびに各地へ走り回っていました。

会場にはたくさんのブース出店もありました。
若者たちによるコーヒー屋台や、芝樂市でおなじみの大福プロジェクト、HAMA CAFEなど。
株式会社アーバンリサーチと協働して製作している、マルチパーポスバッグについても実物や作業の様子を展示しました。
北芝よみかき教室は1階展示コーナーで作品の展示もしました。



休憩をはさみ後半の寸劇がスタート。
今年は出ないのかな?と思ったころに登場したのが
物語のキーパーソン「あやばぁ」。
毎年大事な役で登場しています。


今年は大人顔負けの堂々とした演技をみせたそうたくんが、天才子役の名をほしいままに。
壇上でそれぞれのポテンシャルが大放出です。
おふざけもほどほどに、
今年の大事なポイントを、この最後の寸劇の中に盛り込みました。
報告にもあった通りいろいろやってきたけど、
「ちゃんと地域の人に伝わってる?」
「おれにもできることあるで!」
そんなあやばぁ、そうたくんからの問いかけに、
最後にまとめとこれからの話で締めくくります。

北芝のまちづくり50年の歴史の上に、たくさんの事業が展開されてきました。
職員も住民さんもごちゃまぜでやってきて、自分たちの困りごとを自分たちで解決できる地域の力が、
もっともっと陽の目を浴びてもいいんじゃないか、と最近の私たちは思っていました。
具体的に、地域通貨まーぶや、団地の集会所活用、新しい地域共済の試行実施などなど、
みんなの得意なことと困りごとをうまく合わせて、「おたがいさま・たすけあい」のまちづくりを
もう一度地域全体の共通認識にしていきたい、と、素直に今私たちが感じていることを来場したみなさんに伝えました。

関わるみなさんが「主人公」の北芝物語、
ボケありツッコミありで楽しくやっていきたいですね!

わんすん「はやみん下向いてどないしたん」
はやみん「ツッコミ疲れました...」
わんすん「やめさしてもらうわ」
また夏のイベントラッシュがやってきます。
慌ただしくにぎやかな北芝ですが、2019年度もどうぞよろしくおねがいします。