2015年 07月06日 12:35 (月)

みなさんこんにちは!さえです。
この写真・・・そうなんです。
今年もおかげさまで、北芝地域総会が終了しました。
今年のテーマは
「どうなる?これからの北芝 北芝の実態(いま)からはじまるものがたり」
寸劇の中では、実態調査から見えてきた「北芝の実態(いま)」を再現しました。
「となり近所誰が住んでるかわからへん」
「1人でごはんはさみしいな」
「認知症なっても北芝住みたいけど・・・」
「仕事つづかへんなぁ」
「高校も中退してるし」
などなど、困りごとも見えてきたところで役者交代。

「定年はしたけどまだまだ元気やし、なんかやりたいねん」
「調理やったらできるで」
「地域でできること、あったら言うてや」
困りごともある一方で、このような「なんかやりたい」の声もあったのです。
「ほんなら時給10万円で、みんな地域で雇ったらええやん!」と、ちかちゃん。
「いやいやいや!」というつっこみがありながら、
地域の人たちの「なんかやりたい」と「こんなん困ってる」をうまくコーディネートしていきたい、
という話をしました。
続いて働くこと、学ぶことについてのプレゼンがありました。

らいとぴあのぴあぴあルームを利用するこどもたちも登場しました。

ブースではおなじみ
「大福プロジェクト」、
クラウドファンディングを成功させた「あおぞら」が、
それぞれ寄付つきグッズの販売と活動のアピールを行いました。

ごっとうキッチンのふるまい&新商品の試食コーナーは大賑わい。

こちらは地域の若者が、スタッフと一緒に宣伝中。
この日はなんでもやりまっせ、という生活の困りごとのお助け企画「なんでもやったるDAY!」の説明をしています。
「お米運んだりとか、やります~!」

時代が流れていくのと一緒に、地域に必要なことも少しずつ変化していきます。
「誰もが暮らしやすいまち」をつくることは簡単ではありませんが、
目指す過程でたくさんの喜びや気づき、新しい出会いがあります。
2015年、新しいものがたりの始まりは、こんな風に幕が上がりました。