2013年 06月16日 15:45 (日)

6月13日の木曜日。
NICOがアフリカンな雰囲気に包まれました。
アフリカのケニア・ナイロビのスラムで活動する早川千晶さんと、民族楽器奏者の近藤ヒロミさん、大西匡哉さんによるトーク&ライブ。
今回は、10代の中高生たちを対象にした、Meet The World!の第一弾として開催しました。
大西匡哉さんの太鼓の軽快なリズムで一気にアフリカの空気に。
病気を治すための音楽?とよくわからない顔をしていた人も、内側から何か元気になるものがあふれてくるリズムに体をゆらし、おどりはじめたり。

近藤ヒロミさんの親指ピアノで、しっとりと、でも不思議な音色に心を惹かれ。

そして、最後に早川千晶さんがなぜいまアフリカのスラムで活動するようになったのか。
生い立ちと、それからそのスラムで出会ったこどもたち。
スラムの中でおとなになっていったこどもたちについてのお話は、今アフリカで起こっていることも、日本で起こっていることも、根底にあるものは一緒なんじゃないかと思わされるものでした。
最後、その場に来ていた人たちで感想を言い合ったり、質問をしたり。
富田林から来てくれた千晶さんの友人である高校生は、今自分がどんな風に生きているのか、そんなことも語られたのでした。
軽音学部に入っている高校生や、海外に関心のある中高生など、様々なこどもたちとおとなが集まった夜でした。